てんかんの全般発作の症状について

てんかんは、脳の神経ニューロンの電気が乱れることによって起こる脳の病気であり、主に突然意識を失ったり、けいれんを起こしたりすることがあります。発症する年齢はまだ2歳から3歳くらいから見られることが多く、成人になるにしたがって発作が起きなくなることが多いです。てんかんの症状としては発作が起こるということが一番の症状となってくるわけですが、中でも全般発作というものが起こるようになると、日常生活を送る上で危険性が高くなるので注意が必要になってきます。この全般発作は脳全体の影響で起こるタイプの発作のパターンです。脳全体が興奮状態になるため、完全に意識を失ったり、転倒や全身のけいれんなどの発作になることになります。ですから、周りの人は全般発作が起きた場合は、症状が落ち着くまで安全確保や気道確保などをしてあげることが重要になってきます。しかし、てんかんには全般発作の他に部分発作というものがあり、どちらかを見分けることがなかなか難しかったりします。そこで、部分発作の特徴としては、けいれんの症状が片方だけに起こっていたり、意識がある程度あったり、身体の一部分だけに異常が見られるような場合は、部分発作である可能性があるということになります。なぜ、このように部分発作と全般発作を見分けることが大事になってくるのかというと、てんかん発作が全般発作か部分発作かによって、治療方針が変わってくるからです。この両者を間違えて治療をしてしまうと、なかなか状態が治まらずに発作を繰り返すこともあります。まずは、現状のてんかんのパターンや状態を知ってどのように対処すればよいのかということを周りも意識することが大事になってきます。

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