北向きの家のメリットとデメリットを解説

北向きの家にはどのようなメリットとデメリットがあるか、簡単に解説します。まずメリットとしては、分譲地などの場合は北側の住宅やその土地は安くなる傾向があります。同じ位置のほとんど同じ面積の土地で、北側と南側というだけで、3割も金額が違うこともあります。予算を抑えられますし、他の部分に余ったお金をかけられます。

北向きの家は道路側がドア・お風呂・トイレで構成され、南側にリビングやキッチンが作られることが多いです。そのため、道路の騒音がリビングまで届きづらく、庭も内側につくれるので子どもを育てるときは安心です。デメリットの最も大きな点は、日光が届きづらいことです。南側に建物があれば日光が遮られてしまい、洗濯物が乾きづらいです。

また、冬は入口のドア側と道路に一切太陽が当たらず、いつまでも雪が残っていたり、結露がひどかったり、車の窓ガラスが凍りやすく溶けづらくなります。また南側の隣家のトイレや風呂、ごみ置き場は北側に設置されていることが多いので、リビングや庭から綺麗ではない部分を見ることになります。南側の窓から見える景色も、隣家の北側の壁が見えるため、圧迫感を感じる人もいるでしょう。北向きの家の購入を考えている人は、例えば北側の土地が南側より高い位置にあること、そして南側からしっかり採光があることを確認すると良いでしょう。

洗濯物は部屋で干す、庭を利用する予定はなく2階リビングを採用する予定の人にとっては、お買い得だと言えます。

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