注文住宅とは何かや、そのメリット・デメリット

注文住宅とは、設計の段階から自分で自由に決めて建てることができる一戸建てのことです。建売住宅は、すでに完成した家(土地付き)を購入するだけですが、注文タイプは、自分で用意した土地に一から家を建てる必要があります。そしてこの注文タイプの住宅には、フルオーダーとセミオーダーという主に2つの種類があります。「フルオーダー」は、文字通り全ての設計を自由に決める方法で、注文住宅というと、こちらをイメージする人が多いかもしれません。

一方の「セミオーダー」は、基本的な仕様は決められているものの、間取りなどは自由に選べるという方式であり、この方法が選ばれるケースも多くあります。注文住宅のメリットとしては、やはり「自由度が高い」ことが挙げられます。建売住宅は、すでに出来上がった家を選ぶだけなので、妥協しなければならない部分が出てくることがありますが、自由に決められる注文タイプであれば、自分の理想により近い家を手にすることが可能です。その他にも、建築中の現場をチェックできるので欠陥住宅が少なくなることや、予算調整ができることもメリットだと言えます。

一方のデメリットは、一から家を建てるため「入居できるまでの期間が長い」ことです。建売住宅は、早ければ1カ月程度で入居できますが、注文タイプだと1年前後かかってしまうのが普通です。さらに注文住宅は、こだわりが多すぎると予算オーバーしてしまうこともデメリットだと言えます。

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